冬至の影

12月21日は冬至でした。
冬至と言われるとかぼちゃや柚湯を思いうかべる方が多いと思いますが、
私たちは仕事柄 建物の影を思いうかべます。

冬至は太陽の高度が一年の内で一番低くなり、影が一番長くなる日です。

例えば購入しようとする土地の南側に大きな建物(マンションなど)があった場合
日当たりが気になります。

建物の高さと形 緯度 配置関係が分かれば建物の影をシュミレーションできます。

地球の地軸は23.4度傾いており傾いたまま太陽の周りを一年間で一周します。
この傾きがあるので春夏秋冬の四季があるわけです。

影は太陽の高度と関係があります。
太陽高度が高いと影は短くなり太陽高度が低いと影は長くなります。

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一年の内で冬至の日に影が一番長くなるので冬至の日の影をシュミレーションしてその土地に影が落ちなければ一年中マンションの影の影響はないことになります。

Aの土地とBの土地とマンションがこのような配置であったとして冬至から夏至までのマンションの影をシュミレーションします。
冬至の影
Aの土地は冬至日に影が落ちてないので一年中マンションの影の影響はありません。
Bの土地は10時過ぎから14時までマンションの影が落ちることになります。
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春秋分の影
Aの土地は影響ありません。
Bの土地は11時から13時までマンションの影が落ちることになります。
しかも秋分から冬至を過ぎて春分までの半年間マンションの影が影響することになります。
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夏至の影
Aの土地もBの土地もマンションの影の影響はありません。
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土地を購入したいけど南側にマンションがあるので日当たりが心配と建築相談をお受けしたU様邸。

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10月に土地を視察し霜降10月24日と冬至12月21日のシュミレーション図面を作製。
冬至日にご相談の土地をかすめるように影が落ちますが、なんとか影響はないと説明。

12月21日は天気予報では雨となっていたので20日の晴れた日に現場で影を確認。

12時のマンションの影
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13時のマンションの影 土地をかすめるように影が落ちていましたが影響なし。
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11月に土地を購入されていましたが、冬至の影を現場で確認して影響が無く安心しました。

U様邸計画進行中。




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